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【行政書士のお役立ちブログ】

内縁の妻は相続人になれるか

どれだけ親密な関係であったとしても、籍を入れていない以上内縁の妻は相続人にはなれません。相続について、法律は法律にのっとった夫婦のみを保護しているのです。
 
ですから、亡くなった人に離婚経験があり、離れて暮らす子どもがいる場合、一緒に暮らしている内縁の妻ではなくその子どもが財産を相続します。離婚した前妻には相続分はありません。
 
このように考えてみると、愛し合っているけれど複雑な事情があって入籍できない内縁関係の男女には打つ手がないように思えるかもしれません。しかし、内縁の妻に財産を残す方法はあります。遺言にで「遺贈」するのです。
 
このとき、「内縁の妻○○○○に全財産を遺贈する」としても、それ自体は有効ですが、本来の相続人の「遺留分」(遺言でも奪うことのできない相続人の最低限の権利)を侵害することになります。相続人が子ども一人で、相続財産が1000万円の場合、500万円が「遺留分」となり、もしその子どもから「遺留分の500万円を渡せ」と言われたら返さざるを得ません。
 
とはいうものの、遺言で「遺贈」の意志を残しておかなければ財産を全く得られないのですから、やはり遺言の効力は大きいと言えます。

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