行政書士 室本法務事務所 - 国内/国際相続 遺言
RSS ファンになる

最新記事

外国文書の認証
二重国籍者の証明書類について
遺贈の意図を明確にする
限定承認と財産分離
「特別縁故者制度」と「共有の弾力性」について

カテゴリー

会社設立
国際相続
戸籍
相続
英文契約書
行政書士事務所
遺言

アーカイブ

11月 2018
2月 2017
10月 2014
9月 2014
2月 2014
1月 2014
12月 2013
11月 2013
10月 2013
9月 2013
8月 2013
7月 2013
6月 2013
5月 2013

検索エンジンの供給元:

【行政書士のお役立ちブログ】

自筆証書遺言と公正証書遺言

遺言の種類(方式)はいくつかありますが、普通の人が遺言を残すことを考えるときに選ぶことになるのが2種類の方式、「自筆証書遺言」と「公正証書遺言」です。両方にメリット/デメリットがあります。
 
自筆証書遺言の最大のメリットは、自分ひとりで気軽に、無料で作成することができるということでしょう。自分の手で書くこと、日付を入れること、戸籍上の氏名を署名し押印することなどの要件を踏まえれば有効な遺言を作ることができます。デメリットは、誰のアドバイスも得ずに作る場合は、遺言自体が無効になってしまう失敗をするかもしれないことや、相続に関係する者の権利・義務を考慮に入れないで作ってしまうかもしれないことです。最大のデメリットは、相続開始後に家庭裁判所の検認手続きを経なければ相続手続きができないということです。2ヶ月ほどかかるのです。
 
これに対し、公正証書遺言のメリットは遺言自体の真正性や信憑性がほぼ完全になるということです。元裁判官・検察官・弁護士が公証人として法的に抜かりの無い書面を作ってくれます。ですから相続が開始したときには家庭裁判所の検認手続きは不要です。その遺言をもってすぐに相続手続きを始めることができるのです。デメリットは、作成に費用がかかるということ。公証人手数料は財産の価額によって変わります。それに加えて行政書士や弁護士などの専門家に手続きを依頼すればその報酬もかかります。作成に際して公証役場に提出しなければならない書類も多く、その収集にも手間がかかるのです。
 
要は、「遺言者が面倒」なのが公正証書で、「相続人が面倒」なのが自筆証書遺言です。どちらの様式がよいか、考えて遺言をつくりたいものです。どちらが良いか、そのこと自体を行政書士にご相談いただくこともできます。

自筆証書遺言と公正証書遺言に対する0件のコメント:

コメントRSS

コメントを書く

お名前:
Eメールアドレス:(必須)
ウェブサイト:
コメント:
HTMLタグでテキストを大きくする, ボールド, イタリック体 にするなどの編集が可能です。 編集の方法はこちらで.
Post Comment