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【行政書士のお役立ちブログ】

普通養子と特別養子について

相続税対策などで孫などを養子にすることがあります。養子とはどのような身分なのでしょうか。
 
養子になると、実の子と同じ法律上の権利義務を持つことになります。つまり、遺産を相続するときに実の子と同じ「法定相続分」を持つことになります。例えば、Aが亡くなり、相続人が妻とその実子Bと養子Cであるとします。相続財産が5000万円で、法定相続分に従って分けると、
 
・妻→2500万円 (1/2)  ・B→1250万円  (1/4)  ・C→1250万円  (1/4)
 
ということになります。先に述べた相続税対策になるというのは、「相続税の基礎控除」の額が、5000万円+1000万円×法定相続人の数(近々3000万円+600万円×法定相続人の数に変わります)ですから、相続人が増えれば相続税を払わなくて良くなる可能性がグンと高くなる、というわけです。
 
相続税対策の話はさておき、このように養子は実子と同じ権利義務を持つことにはなりますが、戸籍上の記載では、やはり実子とはっきり区別されています。その養子の父母の記載は、【父】○○○○【母】○○○○ (実親)と【養父】○○○○【養母】○○○○ となりますし、身分事項にも「養子縁組」と記載されます。
 
これに対して、「特別養子」という制度もあります。普通養子よりも成立の要件や手続きが厳重で、実の親子との戸籍上の関係も切れることになります。養親の戸籍に編入しても、【父】【母】に養親の名前が記されるだけで、実親の名前は出てきません。
 
しかし、だからと言って戸籍からは養子であることが全く分からないというわけではありません。特別養子の身分事項には「民法817条の2」と記され、従前戸籍はその養子を筆頭者とする単独の戸籍となります。実の親の戸籍→特別養子の単独戸籍→新しい親の戸籍 という具合に移るのです。

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