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【行政書士のお役立ちブログ】

戸籍収集の意義について

相続手続きの中で「面倒」と感じるものの一つに「戸籍収集」があります。亡くなった方の出生から死亡までの全ての戸籍類を集めなければなりません。(戸籍「類」というのは、現在の戸籍謄本、改製原戸籍謄本、除籍謄本を含めての表現ですが、それぞれの違いは別の機会に書こうと思います。)
 
なぜ亡くなった時点での戸籍だけでは足りないのでしょうか?
 
それは、相続手続きにおいて最も重要なことの一つ「相続人の確定」に必要だからです。死亡の時点での戸籍にはその家族が出ています。例えば、結婚などで戸籍を抜けた子も、改製前なら除籍の記載(×)があり依然としてその戸籍謄本からその相続人の存在を知ることができます。しかし、子が婚姻で除籍となり、その後、法務省令で戸籍の様式が変わった(電子化等)場合、その婚姻で戸籍を抜けた子の記載は亡くなります。それで、籍を抜ける前の証明となる戸籍が必要になるわけです。
 
このようなわけで、相続人の確定には故人の出生から死亡までの全ての記録が必要になるのです。綿密な相続人の確定作業を怠ると、思いもよらなかった相続人が後から出現し、遺産分割協議などの無効が主張されるかもしれません。また、古い戸籍は旧字体が毛筆で書かれていたりして読みにくいものです。それで、集めた戸籍をよく調べることをせず、実は故人が誰かの子を「認知」している場合、不動産の名義変更や銀行手続で指摘されるのは必至です。
 
時に多大の労力や時間のかかる戸籍収集、またその内容の精査は専門家にお任せ下さい。

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