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【行政書士のお役立ちブログ】

自筆証書遺言の「自書」について

公正証書遺言のような手続きや手数料のかからない、比較的手軽な遺言方式として自筆証書遺言があります。自分ひとりで作成することのできる反面、留意しておかなければ遺言が無効になってしまうこともあります。
 
自筆証書遺言が有効であるための最も基本的な要素の一つに、「自書」によるものでなければならない、というものがあります。この場合の「自書」とは何を意味しているのでしょうか。
 
結論から言うと、「自分の手で、ペンを取って直接書かなければならない」ということです。たとえ自分で "書いた" としても、パソコンやワープロで印字した、という意味での "書く" では認められません。
 
また、自分の口述を他人が筆記するのも認められません。あくまでも自分が筆を取らなければならないのです。手が震えるなどの症状があるために、他の人に添え手でもって補助してもらう、という場合はどうでしょうか?判例によると、これは原則として無効ですが、遺言者の手を文頭に持ってくるためだけ、とか軽く支える程度であることが証明できれば有効であるとのことです。(最判昭62・10・8判時1258-64・判タ654-128)
 
ちなみにカーボン紙で転写する方法は自書の要件を満たすとされています。(最判平5・10・19判時1477-52・判タ832-78)
 
自筆証書遺言の方式に関するご相談や起案も弊所で承っておりますのでご相談下さい。

自筆証書遺言の「自書」についてに対する0件のコメント:

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